W20・第5回国際女性会議

2019年03月26日 神経内科だより

W20・第5回国際女性会議WAW!で講演しました

 政府主催のW20・第5回国際女性会議WAW!が、2019年3月23日と24日、東京で開催されました。今年は日本がG20議長国であることから、G20のエンゲージメント・グループであるW20とWAW!が同時に開催されました。テーマを「WAW! For Diversity」とし、安倍晋三総理、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏、ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官、各国の女性外相、国際企業の役員、大阪大学学長、ユース代表など、ダイバーシティ推進を先導する多様な人々約3,000人が国内外から集結しました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000457005.pdf
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_003059.html
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201903/23waw.html

 今、DIVERSITY and INCLUSIONの時代がようやく日本にも到来しました。主要女性メンバーであるミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官は、小児科医であり、元チリ大統領です。様々なご経験されていますので、言葉に大きな力があり、ご講演は本当に素晴らしいものでした。女性と男性、若い人と成熟した人、病気を持つ人、多様な価値観を持った様々な人が社会にはいます。多様な価値観から、それぞれが「気付き」を得て、相乗的に発展する社会は、とても魅力的です。このような ‘INCLUSIVE SOCIETY’ になることが、医学の世界で求められていると思います。

 私は、スペシャル・セッション「患者や介護者としての女性の就業:健康格差の是正による男女平等と労働参加の向上」で、多発性硬化症を例に、病気を持つ女性が輝くことができる社会の実現に向けて講演しました。今後、二つの柱「家庭と仕事」だけではなく、三つの柱「家庭、仕事、健康」すべてを両立する社会の実現に向け、我々、女性医師が持つ「チカラとチエ」を積極的に活用できるように、日本の医学界全体が変わることを願っています。

 女性医師も男性医師も、医学生・若い医師も偉い医師も、みんな一緒に、医学の世界をINCLUSIVE SOCIETYに変えていきましょう。WAW!と皆さんを良い意味で驚かせてみましょう。 (河内泉)

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モデレーターの町亞聖さん (アナウンサー、ジャーナリスト) とともに
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