中島章博 先生がYoung investigator口演を行いました

2020年11月23日 脳神経内科だより

28th Annual Meeting of European Charcot Foundation 2020が,COVID-19パンデミック下,digital版 (オンライン学会) として開催されました.本学大学院生の中島章博 先生がYoung investigator口演・ポスターの発表を行いました.

今年は,「多発性硬化症の環境要因」をトピックに,一流の科学者・神経学者による充実したシンポジウム講演が盛りだくさんでした.昨今,盛んに開催されている日本や北米のオンライン学会とは趣が異なり,バックには音楽が流れ,ふんだんに「ヨーロッパの文化と歴史」を感じさせる学会でした.アレンジ次第でこのようなオンライン学会が開催できるのだと,感激しました!

中島先生は高齢発症視神経脊髄炎の臨床的特徴について口演発表しました.大変,堂々とした発表でした.

オンライン会議・学会などにより,従来よりも,世界が身近になっています.連日,短距離競走を何本も走り込むような感覚に陥るほどのスピード感で,世界・日本・新潟で仕事が進んでいます.世界に伍し戦う・世界と共に生きる術を身につけ,どんどん海外とオンラインで語りあい,研究を発展させていきましょう.若い力に期待しています.

ECF

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