小出眞悟 先生のALSに関する論文が掲載されました

2025年10月23日 脳神経内科だより

小出眞悟 先生の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関する論文が掲載されました.ALSや前頭側頭型認知症(FTD)におけるTDP-43機能低下を高感度に検出する手法について報告した論文です.

Quantifying subpercent nuclear TDP-43 loss in cells and ALS cortex using junction-specific cryptic exon RT-qPCR

1%未満の異常細胞を検出可能なRT-qPCR法を開発し,従来法では見逃されていたALS皮質のスプライシング異常を明らかにしました.
この手法はALS-FTD治療開発におけるTDP-43機能評価の基盤となるものです.

おめでとうございます!

ページの先頭へ戻る